実技中心の学習スタイル

治療家を目指す皆さんが、学校で何より学ばなくてはならないもの。それは、自分が修得した技術を応用する力です。実際の治療現場では、一人ひとりの身体や症状に応じた最適な治療が求められます。人間の身体は、人それぞれ異なるものですから、マニュアルの枠には当てはめられません。単にできる・できないの技術ではなく、その場でより良い治療法を実践できる力を身につけていただく必要があるのです。

そのために、当学院では授業の約80％を実技指導に充てています。臨床経験で培われた高い技術を、繰り返し身体を使って覚えることで基礎をしっかりマスターし、生徒さん同士お互いに施術し合い、一人ひとりの身体に応じた技術を身につけていきます。さらに、実際の医療現場で行うインターン研修や整体臨床を通して、よりよい治療方法を判断する応用力と柔軟な発想を高めていただきます。