2000年来の長い歴史を持ち、中医学の根幹となっている「推拿(すいな)」。当学院では、手技のみで行う医療法の推拿を原則とした整体術を指導しています。2003年12月、その高レベルの指導内容が認められ、当学院は、業界で初めて「上海中医薬大学」と調印を結びました。
上海中医薬大学は、1956年に中国で最も早く設立された中医学の高等教育機関です。教育並びに科学研究の分野において大きな実績を持つ大学として知られ、1975年にはWHOの委託によって学内に国際鍼灸研修センターと伝統医学合作センターを設けています。2003年9月には、上海市浦東地区の先端技術特区に移転。広大なキャンバスと学舎を持つマンモス大学として生まれ変わりました。
学部は、中医学部・中薬学部・鍼灸学部・推拿学部の4つからなり、5,000人を超える本科生や研修生をはじめ、毎年500名余りの外国人留学生が世界各地から集まり日夜勉学に励んでいます。
調印校と提携校では意味が異なります。提携校として、同大学への海外研修などを行っている学校は他にも数校あるようですが、当学院は業界唯一の正式調印校です。あくまで50/50の友好関係を結び、最新の技術や臨床結果などを共有。毎年多くの留学生を交換しています。