賠償制度について

万が一に備える日本治療協会の賠償保障

人の身体に触れ施術を行う治療家にとって、医療類似行為者としての高い意識は必要不可欠なものです。しかし、高い技術を身につけた上で万全の注意を払っていたとしても、事故を起こしてしまう可能性はゼロとは言い切れません。

そのため当学院では、卒業後、日本治療協会の損害賠償保障制度へ加入することを義務づけています。通常、医師のような国家資格所有者が加入する日本治療協会に、事前審査なしで加入することが可能です。加入後は、年間1万8000円の共済金を納める必要がありますが、治療家として不可欠な保障であると同時に、整体師の社会的な地位向上のためにも必要な制度であると考えています。

また、在学中には、生徒同士で施術の練習をする授業も多くあります。万が一、授業中に相手にケガを負わせてしまった時にも、賠償責任の全てを学院側が担保しています。